昨日神戸で行われましたブラックアウト、本当に大盛況だったようです。ご来場くださいました皆様本当にありがとうございました。
今回、販売スタッフ(例の「シルクの人」)の意見として、「関西のお客さまには桑の葉育ちのシルクワームの方が良い」という意識がより根付いている気がする、というものがありました。それは店頭から発信している情報がしっかりとお客さまに行き届いていることを意味します。
また、今回大好評だったバイオジオマットを販売させていただく際にも「これはREPEM-Zとの併用がいいんですよね」と仰るお客さまが大変多かったと聞いており、発信した情報がしっかりと伝わっていることを実感し、本当に嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
コオロギ、ローチ類は毎度定評を頂いておりますが、やはりシルクワームはお求めのお客さまが大変多く、育成や今後の流通量についてのご質問をたくさん頂いたようです。それだけ多くのお客さまにシルクワームがエサ昆虫として浸透してきたのでしょう。
今回のシルクワームの販売を通して、店舗展開を行っている専業のプロショップとしてのこだわりと熱意が少しでもお客さまに伝わったかな、と思います。
CANDLEが目指すところは「とにかく安売り」ではなく「ハイクオリティの維持」です。南国にファームを作り、スタッフを雇用し、そこで育成した内地では採れない栄養満点の桑の葉を空輸し、店頭でエサとして与えています。
自分自身もおいしいものを食べるのが大好きなのでよくわかりますが、例えば肉や魚料理を食べるとき、人工エサで育てられたものと天然のエサで育ったものだったら、どちらを食べたいと思いますか?大切なペットに与えるエサにもそれくらいのこだわりを持ちたいと考えています。
もちろん価格面でも可能な限りお客さまのニーズに近づけるように最大限の努力を致しますが、クオリティを落としてまでの値下げをするつもりはありません。
その結果はご購入くださったお客さまが大変多くおられることが裏付けています。
今回のイベントやその後の店頭でも、価格面ではなくクオリティやこだわりで当店のシルクワームを選んでくださったお客さまが大変多く、イベント帰りのお客さまに同様のご意見をいただきました。そりゃあ安い方がいいけれども値段か栄養価と言われれば栄養価を選ぶ、と。胸が熱くなる思いでした。
クオリティ志向のお客さまが多かったことは桑の葉の販売量も証明してくれており、90リットルの袋に満タン持っていった桑の葉が、店頭に帰ってきたのがわずかに200gと、大変多くお客様にお求め頂いたことを物語っています。
これからもCANDLEは徹底的なこだわりのもと、他とは一味も二味も違うシルクワームを安定してご提供していきます。
夕方からはイベント帰りのお客さまで店頭が大変混雑し、一時接客が追い付かずにご迷惑をお掛けしました。
中にはイベント会場でエサを買わずに、店頭でお求めくださったお客さまも数名いらっしゃいました。もちろんせっかく近くまで来たのだからという理由で店頭に足を運んでくださった方も大勢いらっしゃいます。会場の熱い熱気もお客さまの言葉の節々に感じることができました。
次回もブラックアウト出展の際には今回同様、エサと用品をメインでご紹介しようと思っております。もちろん今回のようにリクエストがありましたら会場まで生体を持っていくことも可能ですので、お気軽にお申し付けください。
話は変わってこちらは新着の生体の一部、と言っても即完売してしまったのでもういないのですが、あまりにも神秘的でかわいいのでご紹介させていただきました。
カタツムリのようですが、実は陸生のタニシで、正式名称はアオミオカタニシといいます。
透明感のあるブルーグリーンの殻が大変美しく、そのサイズも併せてまさに「緑の妖精」です。
行動はカタツムリと同じようですが、カタツムリが角の先端に目があるのに対し、本種は付け根部分に目があります。
その目がなんとも言えずキュート、アグレッシブに動き回っている姿は本当に癒されます。
この美しいタニシは南国ファームで見つけたものですが、めったにお目に掛かれません。また出会った際にはご紹介しようと思っておりますので、今回見逃してしまった方は次回絶対に見に来てください。