昨日のブログアップ以降、怒涛のお問い合わせ、ご予約を頂いております。
もちろん内容はあのスーパークオリティのパンサーカメレオンたちです。はっきり言って価格は通常のパンサーよりかなり高めにはなってしまうので、輸入個体はこれから夏にかけて徐々に卒業していくのかな…なんて思っていたら、本日は鳴りやまぬお電話で、早くも残すところ数頭になっています。
今回、先方さまも海外へ個人で輸出するのは初めてなので、とりあえず輸入数量は数十頭のみにとどめていたので当然と言えば当然ですが、予想以上のお問い合わせ、ご予約の多さを先方のAmazing Blue Reptilesさまに電話で伝えると(今日の朝もフライトの確認で電話をしていた)、とても喜んでおられ、私たちも日本の皆さんに喜んでもらえるよう、ベストを尽くしますと仰っていました。
そしてゴールデンウィークということもあり、本日も遠方からお越しのお客さまが多数お見えでした。
それにともない、生体の卒業も多数で、レッドトップスパイニー、ジャクソン、パンサーなどのカメレオンを始め、ヤモリ類やサソリなど、多くの子たちがお客さまに迎えられていきました。同時に、コオロギやシルクワームなどのエサ昆虫もたくさん旅立っていき、イエコのⅬサイズは本日早々に完売になってしまい。フタホシコオロギのⅬサイズも、軽く4ケタを超える出荷量で、やや在庫薄になりました。シルクワームも数千匹販売させていただきましたが(発送も込みです)、さすがの在庫量なので、あまり減った感じがしません。
問題は目前の東レプこと東京レプタイルズワールド。Amazing Blue Reptiles便のパンサーたちをどっさり連れていけると思っていたので余裕をこいていましたが、このままだとあまり連れていけそうにありませんし、新たに送ってもらうにもサイテスの申請に間違いなく間に合いません。嬉しい悲鳴ではありますが、販売するものがいないのは一大事なので、ちょっと対策を考える必要がありそうです。
話は変わって、今日はパンサーカメレオンのアンタラハを店頭で交配させたのでご紹介させていただきます。
カメレオンの交配は店頭では珍しいことではありませんが、いつもはほったらかしで撮影もしていませんので、たまにはちゃんと撮影してご紹介させていただきます。
メスを発見したオスはすぐさま体色を変化させ、積極的にアピールします。
メスのあとを追跡します。
ようやくメスに手が届きます。
この時点でメスが発情していないと、体色を黒化させ、猛烈に怒ってオスを追い払います。
オスはメスを捉えて必死です。
対してメスは非常に冷静で、オスに掴まれつつも自身の体が保定しやすい場所に徐々に移動していきます。
そしてめでたく交尾、オスは撮影されていようがお構いなしですが、メスはややカメラを気にしているので、撮影はここで終了です。
まだまだ日本では流通量が大変少ないアンタラハ、CANDLEが初めて日本に紹介してからあまり日が経っていないので当然と言えば当然です。
もちろんブリードも進んでいませんので、今回の交配は次世代への大きな一歩になるかもしれません。
こちらの交配済みメスも、東レプではご紹介しようと思っていますので、我こそはと言うパンサーマニアの方は是非チェックしてみてください。
明日はゴールデンウィーク最終日、慌ただしい店内となることが容易に予想されますが、元気いっぱい頑張りますので、たくさんのご来店お待ちしております。