今日は神戸で行われましたたねくらの影響で、午後からはイベント帰りのお客さまで店内が大変混み合いました。 イベント帰りのお客さま同士、店頭で話し込まれている方も多く、終始和やかな雰囲気だったのが印象的です。 遠方よりたねくらに参加されていた方も多く、その足でせっかくだからと、先日入荷しました世界最高クオリティのパンサー達を一目見ようとご来店だったお客さまも多く見受けられました。
写真ではまったく色が伝わりませんが、皆様口々に「赤っ!!!」や「青っ!!!!」と素直な感想を仰っていました。 今日は関東、九州、中部、もちろん近畿圏など全国からたくさんのお客さまが来られましたが、皆様が口々に「地元ではこんなパンサーは見られない」と感動の声を上げてくださっており、苦労して輸入した甲斐がありました。 凄いですね!!とお褒めのお言葉を頂くのは本当に嬉しいのですが、本当にすごいのはCANDLEではなく、こんなパンサーをしっかりと繁殖されているAmazing Blue Reptilesさんです。
もちろん次回の輸入の話もしっかりと進めていますが、願わくばこのクオリティを日本国内で安定して作出できるようになれば、少しでも当店が国内CB個体のクオリティアップに貢献できたのではないかと思い、それを目指そうと思っています。
さてさて、タイトル通り新着のお話です。
カメレオンのオリジナル便もひと段落したところで、同時に進めていましたタランチュラのオリジナル便が本日到着しまました。
画像等は今日はバタバタしていたので撮影していませんが、とりあえず輸入した種類だけでもご紹介させていただきます。
グーティサファイアオーナメンタル Poecilotheria metallica
Pterinopelma sazimai
Cyriopagopus sp. Hati Hati
コスタリカンゼブラレッグ“ブルー” Aphonopelma Seemanni (Blue form)
グリーンボトルブルータランチュラ Chromatopelma cyaneopubescens
以上が到着しています。
個人的にも飼育している最高峰のタランチュラ、メタリカことグーティサファイアオーナメンタルは、今回も国内未入荷の血統を選んでおり、ゆくゆくのブリードも視野に入れています。というか売れ残ったら自分で飼う気満々です(笑)
こちらは以前に撮影しましたマイペットのメタリカちゃん。
飼育していて個人的な感想としては………
「こんなもん、誰が見ても綺麗って言うにきまってる!」
です(笑)
とにかくその発色はタランチュラ随一じゃないでしょうか?
しかも飼育も容易で成長も早く、ベビーから飼育すれば発色の様子も楽しめます。
一応悪名高きPoecilotheria属ということもありますので取り扱い注意ではありますが、ポエキロの中では本種は動きがおっとりなような気がします(あくまでポエキロの中では。)。
個人的にあとマイペットが10匹くらい欲しいと思っていますので、売れ残ったら全部自分で飼育します。
そしてグリーンボトルブルー、こちらも個人的に大好きなタランチュラ。
とにかくよく食べ、成長も早いです。画像を検索してみてください、こちらもとんでもなく美しくなるタランチュラで、お値段も手ごろです。
全開輸入した子を密かに一頭マイペットとして飼育していますが、こちらもあと10頭くらいはマイペットに欲しいところなので、売れ残ったら…以下同文。
ここからが今回の入荷種の目玉、というか激レア種です。
Pterinopelma sazimai
学名だけ見ると「なにそれ??」という感じですが、サジマイというカタカナ表記でピンとくる方は多いのではないでしょうか?
そうです、最近記載された新種で、光の当たり方によって見え方が異なり、生体は美しいブルーに輝くと言う激レアながら超美麗種なのです。
ごく最近発見された新種なのに、すでにCBを誕生させているところが海外のへんたい…いや、マニアさまです。
極少数のみですが、噂のサジマイも店頭に堂々の到着です。
Cyriopagopus sp. Hati Hati
こちらも大変覚えやすいネーミングから、知っている方も多いかと思いますが、現物を見たことのある方は少ないでしょう。
比較的大型のアースタイガーで、画像を見る限り頭胸部がシルバー、あとは全身が鮮やかなブルーに、腹部に肋骨のようなパターンが入る、まさにいいとこ取りのようなタランチュラです。
こちらもなかなかお目に機会が少なく、現物を見られただけでラッキーというような種類です。
メルマガ配信後、一番お問い合わせが多かったのがAphonopelma Seemanni (Blue form)です。
かの有名なコスタリカンゼブラレッグ、十数年前、タランチュラのワイルドがよく入ってきていた時代によく目にした記憶のあるあのタランチュラですが、なんとあの種類のブルーフォームがいるとのことで、これはオーダーしなければ!ということで早速輸入アイテムに組み込みました。
もちろん日本には全くと言っていいほどデータがありませんので、海外の情報を調べて画像検索をしてみると、本当に全身真っ青にゼブラレッグのパターンの入っている個体から、どう見ても青くない……と思える子、さらにはブルーファングスケルトンのように牙だけが真っ青な個体まで、いろいろ出てきて、どれが正しいのかわかりませんが、海外のブリーダー曰く、育成すると全身真っ青になるよ、とのことです。マニア心に火が付きますね(笑)
以上の種類は、明日からすべて店頭でご覧いただくことが可能です。
お気づきかと思いますが、今回は個人的趣向でかなり輸入種に偏りがありましたが、リクエストを頂ければ海外のブリーダーが繁殖させている種類であれば、次回便に組み込むことは可能です。
かなりマニアックな種類でもブリードしているへんじん…マニアがいますので、ご希望の種類がありましたら、実現するかどうかは別として、是非ご一報ください。
ちなみに次回便でも個人的にメタリカとグリーンボトルブルーはオーダーしています。売れ残りたちを大きく育てて自宅にずらっと並べるのが目的です(笑)
他にも同時進行で進めている輸入プロジェクトもいくつかありますので、ある程度形になってきましたらご紹介させていただきますのでお楽しみに!!
最後の画像は、カメレオンの輸入の際に一緒に輸入しましたバナスパことバナナスパイニーテールイグアナです。
やはり血統に間違いがないと言うことが大きく評価され、早速売約を頂いております。