連日の入荷でホームページのアップはおそか、店頭のプライスカードの作成すらも間に合っていませんが、今日も店頭には沢山のお客さまが足を運んでくださって、生体をお迎えくださったり、エサや用品をお求めになったりとあわただしい一日でした。
新着プライスカードが間に合っていないので、どなたも新着の存在はメルマガやブログ、Twitterなどでチェックされ、「書いてあったあの種類はどこ??」なんてご質問も一日に何回も頂きます。
そんな新着さんち、一部をご紹介させていただきます。
ミニチュアパーソンなんて失礼な呼び方をされることもある(汗)グロビフェルカメレオン。
姿形はパーソンにそっくりですが、サイズはパンサーのアダルト個体ほど。しかしそこはカルンマ属のカメレオン、同じ長さのパンサーと比べると各パーツが大きく、ボリュームがあり、迫力があります。
本種はここ最近まで年単位で入荷が止まっていましたが、数年前にCANDLEの独自ルートにより、まさの20ペア、40頭の輸入を実現しました。マニア様の間ではその当時の驚きと興奮がいまだに語り継がれていると聞き、本当に嬉しく思っています。
その入荷を皮切りに、その後国内にもちらほらと入ってくるようになった本種は今や「もっとも手が出しやすいカルンマ」かもしれません。
しかし生息地マダガスカルの状況を見るとその立場は逆転し、本種の方が貴重なカメレオンとされています。ペットとして流通している国内の方が、本家本元の現地よりも本種を身近に感じられるというのは皮肉な話ですが、せっかく巡り会えたこの貴重なカメレオン、是非とも国内でしっかりと飼育し、今すぐ繁殖に結びつかなくとも、いずれ国内CB個体が流通するような道筋を作ることができればと、小さな願いも込めてのご紹介です。
こちらはノシベ、色彩、体格共に申し分ありませんが、よく見ると火傷のあとはあります。
写真ではわかりにくいですが、肉眼では結構はっきりとわかるくらいですので、特価でのご紹介です。種親候補としても文句なしで、遠くに見えるメスに向かって激しくボビングをしていました。
そしてまたまたタランチュラ、最高峰のグーティサファイアオーナメンタルが登場です。
先日入荷しましたベビーサイズは、20頭入荷し、早くも半分ほどになっています。改めて本種の人気が垣間見えるところですが、今回はご覧のように少し育ったサイズでの入荷です。
明らかに本種の特徴であるブルーの発色が認められ、大変美しい輝きを放っています。
もちろん今回も当店独自の入荷ルートにより、国内未入荷の血統を用意しました。
こちらはハチハチの通称でおなじみのCyriopagopus sp. Hati Hati です。
成長するとこちらも鮮やかなブルーの発色になり、大型になることから非常に人気が高く、前回入荷時も即完売してしまった種類です。
もちろんこちらも国内未入荷の血統となります。
本種の成体カラーがどんなものか知りたい方は「Cyriopagopus sp. Hati Hati」で画像を検索してみてください。
そしてこちらはPhormingochilus everetti 当店初入荷です。
個人的にはノーマークだったのですが、ある日Twitterで本種の入荷を待ち望んでいるが高い、来ない、なんとかして!!とのツイートを見つけてしまったので、オーダーしてみました。
海外でもやはり人気の種類で、あまりたくさんは出せないと言われてしまいましたので、今回は極少数のみの入荷です。
CANDLEの輸入は今回のように、お客さまの何気ない一言で入荷種が決まることがよくあります(汗)
飼育方法というのは単にケージ内の環境だけではなく、エサの内容、頻度、サプリメントの種類、使用頻度に至るまで様々で、そこをパズルのようにうまく組み合わせることで、生体に最高のパフォーマンスを提供するのです。
Amazing Blue Reptilesの飼育魂は、しっかりとCANDLEを通じて全国に伝わっています。それがCANDLEとAmazing Blue Reptilesさんの信頼のあかしでもあり、将来的にはCANDLE発のアメージング血統を、来日された際にたくさんのお客さまの飼育、繁殖個体をご紹介できれば、これ以上の恩返しはないと思っています。
またまた話はそれてしまいましたが、とにかく連日アップが間に合わないほどの入荷と卒業が続いてます。
新着生体は種類だけでも、メルマガやブログでお知らせしておりますが、気になる子がいましたら個別で画像を送信することも可能ですので、お気軽にお申し付けください。