今日もトロピカルな気候の南国ファームより、画像がいくつか届いています。
まずはこちら。
ブルー血統のエボシカメレオンのハッチが始まりました。
画像ではわかりにくいですが、種親はCANDLEの店頭で厳選した非常に青みの強い子ですので、子供にもそのカラーがしっかりと受け継がれています。
まだ30頭ほどですが、今後もハッチが続きそうです。
南国ファームではカメレオンだけではなく、現地の恵まれた気候を利用して南西諸島特有の動物の繁殖も行っています。ただただ販売するためのブリードではなく、将来的に生息数の減少が危ぶまれる種類を優先的に保全活動にも取り組んでいます。
現在いくつかの種類では卵、種親候補ともにブリードラインに乗せられる充分な数を確保し、日々繁殖に取り組んでいます。
環境破壊が続き、個体数が減ってしまっているは海外の日本も、そして南国ファーム周辺も同じです。CANDLEでは現地の魅力的な生き物たちが近い将来姿を消してしまうことのないよう、今日もせっせと繁殖に取り組んでいます。本当は販売用のカメレオたちの繁殖をしないとファームの維持費を確保できないのですが、大好きな南国の自然と魅力的な生き物たちを見てしまうと、販売用よりも先に保護活動に力を入れてしまいました(汗)
前述しました通り、ようやくある程度の種親候補は確保できましたので、今後は現地の気候が、さほど苦労することなく安定して個体数を増やしてくれると思います。
そうすれば、そろそろ本格的にカメレオンのブリードにも力を入れていこうと思います。