やっぱりシルクは桑の葉育ち!と、ぶりくら参戦決定!!

CANDLEがコツコツと販売を続けております『桑の葉育ちのシルクワーム』。

おかげさまで大変ご好評頂いております。

 

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ありがたいことに、今年に入ってから営業日にはほぼ100%の確率で全国のお客様へ発送させていただいており、その中には一般の飼育者さまだけでなく、動物園や水族館、大学なども含まれるようになってきました。

「シルクワームの販売」と言えば当店を差してくださるお客さまも多く、毎日の出荷数は1000匹から、多い日で5000匹ほどになっています。

 

 

シルクワームの育成方法についても日々研究しており、その甲斐あってか、今では本当に元気なシルクワームを安定して量産できるようになりました。

 

関西では福知山が養蚕業が非常に盛んだったことで、有名ですが、その生産について少し調べてみました。

養蚕は春、夏、秋と3シーズン行われ、一件の農家が育成するシルクワーム(蚕)の数は、1シーズンにつき約25000匹、それを丹精込めて育て上げ、上質な絹糸の材料として繭を出荷しているそうです。

1シーズンに25000匹ということは、3シーズン、つまり1年間で約75000匹の生産量になります。

CANDLEの現在の生産量は一週間に約6万匹、月に25万~30万匹となっています。気が付いたときには少しゾッとしたのですが(汗)本家本元の養蚕農家が生産する蚕の数より少し少ないくらいの数が、毎週CANDLEでは生産されていることになります。

 

その功績が認められ、最近では長野県の養蚕業に関る大きな会社組織さまより、蚕の普及に大きく貢献しているとして、親善の証の蚕が届いています(また蚕…汗)。

 

 

 

その生産量もですが、CANDLEのシルクワームの特徴は何と言っても桑の葉で育成されているということ。

海外のトップブリーダーたちは口を揃えて「シルクワームは桑を食べさせたものをエサとして使用すべき」と言います。

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その理由はやはり栄養価の高さもさることながら、「エサとしての栄養価を追究した飼料」ではなく、「蚕を効率よく繭にするために飼料」だからだそうです。

 

敏感なお客さまの中には、人工エサの添加物が気になるので、桑の葉育ちのシルクワームしか与えたくないという方もたくさんいらっしゃいます。

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当店と非常に深い親交のあるアメリカ在住のカメレオンブリーダー、Amazing Blue Reptilesさまも、人工エサの添加物と桑の葉の栄養価の高さに着目し、庭に桑の苗を植えているということでした。世界的トップブリーダーが獣医さんと共に検証したという、人工エサの添加物が生体に及ぼす影響についてはあえて言及を避けます。気になる方は直接お問い合わせください。何はともあれ、栄養価の高い桑の葉で育てたシルクワームを与えておくことに間違いはありません。

 

 

だからこそCANDLEは南国にファームを作り、内地には自社の畑を用意し、刈り込みに行く日は睡眠時間を3時間ほど削ってでも桑の葉を用意して、シルクワームに与えています。

 

はっきり言って人工エサで育てる方がはるかに楽ですし、天候不良などで桑の葉が手に入らないときには一時的な繋ぎとして人工エサを使用することがありますが、お客さまのため、何よりお客さまが飼育されている大切な動物たちの健康と長寿のため、妥協することなく桑の葉育ちのシルクワームを販売していきます。

 

 

 

 

 

 

そんなこだわりのシルクワームたちですが、今年の10月、ATCホールにて開催されますブリーダーズイベント『ぶりくら』にて販売させていただけることになりました。

 

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毎年楽しみにしつつも、出店を見逃していましたが、今回は大量のシルクワームを連れて参戦させていただきます!!今回も会場にはいつもの『シルクの人』が出向きます。

自宅で常時数万匹のシルクワークを育て上げ、自称「養蚕家」を名乗るCANDLE第二ファームの管理人です。

シルクワームについては、会場の誰よりも育成方法を極めていると思いますので、どうぞお気軽にご質問ください。

 

ぶりくらには他に、ファームや店頭で繁殖した生体も少数ながら持っていくつもりです。メインはシルクワームを中心とした活エサになりますので、当日イベントで生体を購入されましたお客さまは、是非エサとして当店のシルクワームをご利用ください。

 

各イベントで当店のシルクワームをご利用のお客さまが急増しておりますので、こちらも気合を入れて生産、育成して参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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