貴重!イワサキセダカヘビの食事シーン

 

昨年何度か南国ファームより離島に採取の旅に出かけ、様々な南西諸島の生体をご紹介してきましたが、その中でもぶっちぎりで珍しい激レア種が、ファームの管理人『ばんちゃん』によって捕獲されました。

 

 

 

その名はイワサキセダカヘビ。

 

発見例も少なく、大変珍しい本種のベビー、しかも色彩変異のレッドタイプの個体がCANDLEでは展示、飼育されています。

カタツムリを専食とし、そのために顎の形状、歯の形状が特殊な形に進化したこのヘビ。

発見自体が難しく、ましてやベビーなど、しかもレッドタイプの個体など生涯を掛けてもお目に掛かれるかどうかわかりません。

 

 

そんな本種の捕食シーンの撮影にようやく成功しました!!

 

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ご覧ください、カタツムリをしっかりとホールドしています。

 

 

 

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横の角度から見ると、下あごをカタツムリの殻の中に突っ込み、器用に中身だけを食べています。

文献などを見ると、この個体では写真の大きさのカタツムリは大きすぎて食べられないと記されていました。しかし実際にはご覧のように、まったく問題なく捕食することができています。

 

 

 

撮影できたのは今回が初めてですが、実際にはカタツムリの殻が落ちていたり、切り身も食べている様子がありましたので、捕食自体が初めてとういわけではありませんが、各術的にも大変貴重なシーンを見られたことは、今年も幸先が良いのではと思わずにはいられません。

 

 

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もちろん画像の無断転用は禁止です(笑)

 

 

 

分かる人にはわかる、わからない人には全く分からない(笑)、国内でも見られる場所はほとんどないであろうこの超珍種。CANDLEの店頭ではご覧いただくことが可能です。

 

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