ここまでの流れから言うと今日もパーソンなんかをドドンと紹介したいところですが、今日は最近の入荷の中では個人的にツボだったロングテールラセルタことムスジカナヘビをピックアップしました。
Takydromus sexlineatus
一見すると『尾の長いニホンカナヘビ』という風に見えなくもないですが、よく見ると個体によってホワイトスポットが入っていたりラインの入り方が違っていたりと、バラエティに富んでいることがわかります。
そしてなんとハンドリング可能!!………とはさすがに言えませんが、個体によっては画像のようにおとなしく手の上に乗ってくれることもあります。
ハンドリングしようとすると電光石火で逃げていくPodarcis属のカナヘビを飼育しているとこの反応はかなり嬉しいものです。
決して高価ではなく、むしろ安価な部類のカナヘビですが、じっくり飼い込んでこそ魅力を発揮するでしょう。