南国ファームより

新着アップもままならないCANDLEの店頭ですが、連絡、撮影用にアイフォンを送った南国ファームより、画像付きのレポートがいくつか届いていますのでご紹介させていただきます。

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南国ファームではその恵まれた気候により、多くの動物たちを育んでいますが、一年で最も寒くなる季節に向けて、室内飼育スペースでの育成もスタートしています。

 

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たくさんケージが並んでいるように見えるこのスペースも、南国ファームの室内飼育スペースの一番小さな部屋です。

この部屋はすでに排水が完備ですので、井戸水から直接給水が可能なファームの給水設備から思う存分給水が可能です。

メインの飼育部屋は排水の工事を控えていますのでまだ使用しておりませんが、完成すれば壮大な飼育スペースの完成となります。もちろん屋外飼育スペースも同等以上のスペースを確保しておりますので、まだまだ先になりますが完成すればかなりのものになりそうです。

 

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全国のお客さまのペットたちの食卓を(?)支えているシルクワームの飼育スペースは寄生蜂の侵入を防ぐため、メッシュでカバーをしてあります。南国のファームはシルクワームの育成にも最適ですが、南国ならではの敵も存在するわけです。

 

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シルクワームたちは毎週数万匹単位で孵化させています。

店頭との連係プレーによって育成段階を役割分担し、効率よく、なおかつ元気いっぱいのシルクワームを育成しています。

 

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もちろんエサは南国ファームの栄養満点の桑の葉です。

シルクワームは桑の葉をふんだんに使い、栄養満点の状態でお客さまにお届けすべく、育成段階はもちろん店頭でのストックにも空輸してきた桑の葉を与えて育成しています。

 

 

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種親候補のカメレオンたちも少しずつですがファームに移動し、ブリードの時を待っています。

南国ファームの豊かな気候と栄養満点のシルクワームの給餌により、理想的な環境で育成されています。ちなみに現在パンサーカメレオンに使用しているケージは50×50×100cmほど、これでもファームの中ではかなり小さい方のケージです。

 

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先日新たにフトアゴの種親候補さんも4頭ほど到着しており、そのうちの一頭は店頭で交配を済ませてありますのでまもなく産卵間近です。

今後はフトアゴも種親候補たちを順次ファームに送り、恵まれた気候の中で育成、ブリードしていくつもりです。

 

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こちらは現地スタッフが捕獲、育成しているサキシマキノボリトカゲ。現地の気候の中ですのでご覧の仕上がりで非常に状態よく育成できています。こちらは店頭で販売しているわけではございませんが、販売希望のお客さまがいらっしゃったら、空輸で店頭に移動させようと思っています。

 

 

 

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最後はおまけ画像。路肩を歩いていたというミナミオカガニです。こちらは撮影簿、リリースしたとのことでした。

 

 

 

少しずつですが着実に形になりつつある南国ファーム。毎日密に現地を連絡を取り合い、動物たちの状況や飼育状況を把握し、遠い店頭から頭の中の育成イメージを形にしていっています。

これからも南国ファームは国内すべての爬虫類たちの理想郷となれるよう、店頭と二人三脚で進化を続けていくつもりです。

 

 

 

 

 

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