先ほどメルマガを配信したばかりなのですが、あまりのお問い合わせの多さに急遽ブログに画像をアップ致します。
年末にまたまた到着しましたマダガスカル便。今回のパンサーは「マソアラ」です。
もちろん輸入されてきました全個体をチェックしまして厳選しましたセレクト個体。でも、「マソアラ」ってどんなパンサーなの??
というお客さまも多いかと思います。
自分自身も、国内や海外で流通しているマソアラというパンサーの定義がイマイチはっきりとしておらず、はっきりとしたパンサーをお客様にご案内させていただきたいので、販売は控えてきました。
国内で見た個体は赤色ベースのタマタブらしき子だったり、ノシボラハのようだったり、またはその中間のような個体だったり…、どれが正しいマソアラなのか、判断が難しかったです。
そんな時は間違いなく現地のその場所で採取された個体を見るのが一番。ということで今回はいつも以上に時間をかけて全個体の特徴をじっくりと眺めて入荷しました。
まずは画像をご覧ください。
ホワイトのベースに個体差のあるレッドバー、そして個体によってはうっすらとブルー掛かった、非常に美しい体色をしています。
今まで国内で流通してきたマソアラとは少し趣が違いますが、間違いなく現地でマソアラで採取されたパンサーカメレオンなので、自分の中のマソアラのスタンダードはこのパターンだと認識しています。
発色パターンはノシボラハに酷似していますが、ノシボラハに比べると体格、骨格、頭部の形状が異なり、典型的な大陸側の個体群の特徴を表しています。
また、非常に大型の個体が多いのも特徴で、考えてみればパンサー最大のローカリティと言われているマロアンツェトラの近くの産地ですので、ノシボラハ(セントマリー)対岸のパンサーたちはやや大型になる傾向があるのかも知れません。
昨年CANDLEが国内で初めてご紹介しましたアンタラハも、今回のマソアラよりやや北の地域ですので、どことなく共通点があるように思います。
そんなマソアラたちですが、メスも若いながら体格の大きな子が来ています。
このメスたちを見ても、マソアラが大型になるローカリティであろうことが想像できます。
そしてそして、今回現地にリクエストしていたのは通常のスパイニーだったのですが、結果オーライということでやってきましたのが今年の初めにもご紹介しましたレッドトップスパイニーです。
もちろんこちらも全個体の中からの厳選個体で、大変美しい発色をみせてくれています。
前回はペアで80,000円と、スパイニーにしてはあり得ない価格設定でしたが、今回はどーんとお求めやすくなっております。
1ペアのみですが持ち腹個体もチョイス可能です。
そして個人的に大好きなジャイアントカメレオンことウスタレカメレオン、こちらも大量です。
さすがに全個体のアップは無理ですが、飼いやすく価格的にも買いやすいカメレオン(汗)です。
メスはグリーンカラーの子、レッドカラーの子、持ち腹の子など選びたい放題です。たくさんの中からお気に入りの子を見つけてください。
もちろん本種もたくさん来ておりますカーペット、マジョールカーペット!!
もっとたくさん写真を撮っていましたが、続きは店頭でご覧ください。
今回もめちゃくちゃ綺麗な個体が多数です。
まだ撮影できていませんが、他には前回即完売してしまいましたゴールデンマンテラ、グランディスヒルヤモリ、ヨツメ、ヒラオの二種も到着しており、グランディスはいつもとカラーリングがちょっと違います。こちらも必見です。
すべての生体は店頭でご覧いただくことができますので、「無理をしてでも」店頭に足をはこんでください(笑)、前回の輸入分と合わせてもこれだけのカメレオンを一度に見られるところはなかなかないと思います。
各生体のお問い合わせはお気軽にお願いします。