大人気御礼!!!

年末のご来店ラッシュも昨日で終わりかと思ってのんびり構えていましたが……なんのなんの、フタを開けてみると今日も昼過ぎからタンザニア便、マダガスカル便のカメレオン、ヤモリたちを見ようと、全国からたくさんのお客さまがご来店くださいました。

同時に、年末に向けてエサの購入をとご来店のお客さまも重なり、一時は接客が追い付かず、お待たせしてしまい大変申し訳ございませんでした。

コオロギはフタホシ、イエコともにLサイズが完売してしまいました。シルクワームは数万匹のストックがありますので、現在S、Ⅿ、Ⅼサイズとも販売が可能です。

 

 

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今回、Twitterでも店頭でもやはり話題なのがこちらのブルーゲッコーたち。

「こんなにたくさん初めて見ました。」「めちゃくちゃ綺麗!!!」「何考えてこんなに輸入したんですか」などなど、本当にたくさんの反響を頂きました。

それぞれご来店のお客さまが次々にお気に入りの子をゲットして頂き、どんどん送り出しましたが、そこは今回の入荷頭数300頭のちから、まだまだ極上の子が選びたい放題です。

店頭でご覧になった方はご存知かと思いますが、今回の個体は自社輸入便ですので、問屋さんに入荷した子たちを選んできたわけではありませんので、中には調子の良くない子や、尾切の子なんかも混ざっています。

尾切や傷アリの子なともかく、体調がイマイチの子をいかに元気にするかが専門店の腕の見せ所、様子を見ながら給水方法を変えてみたり、温度や湿度でアプローチしてみたりと、要求する環境、訴えてくるサインを見逃さないように少しずつ環境を詰めていっています。

昨日までは地面に居る子もいましたが、今日になるとそのほとんどが壁やレイアウトしてあるオブジェ(?)の上に移動し、積極的にエサを食べていました。

問屋さんから元気な子だけを選んで入荷すればこのような苦労はないのですが、やはり縁あって日本にやってきた小さな命たちを最高の状態で育成できるよう、明日以降も目を光らせます。

 

 

ターコイズブルーゲッコーの和名がアオマルメヤモリに対して、同時に輸入しましたのがキガシラマルメヤモリ。その名の通り頭部がイエローに染まる美しいヤモリですが、大変安価であることからか、他の子たちに比べるとちょっと雑に扱われがちに感じます。

今回、そんなキガシラマルメヤモリも100頭の入荷ですので、せっかくなら本種の持っている素晴らしさを少しでも多くの方に知っていただこうと、絶好調の発色をご覧いただけるよう、調整をしています。

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大変安価ではありますが、その魅力は価格に比例しないといういい見本だと思います。

こちらももちろん雌雄のご指定、ペア、少数ながら持ち腹個体のご指定も可能です。

 

 

 

今回のタンザニアからの輸入で、一番驚いているのが、輸入可能種の多彩さもそうですが、その状態の良さです。

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店頭でお客さまの溜息を誘うこの見事なホワイトメラーも、ほとんど立ち上げの必要のない状態で到着しています。

メラーたちも早速お問い合わせ、ご注文を頂き、残りホワイトが二頭、通常のメラーが一頭になりました。

そのコンディションは是非店頭でお確かめください。

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ルディスカメレオンも、いい意味でご来店のお客さまを困らせています。

マダガスカル便のカメレオンたちもあわせて、「こんなにいいカメレオンたちをいっぺんに入荷されたらつらい!」と嬉しそうに困っているお客さまの様子を店頭でよく目にします。困らせてしまって本当に申し訳ありませんが、最高の褒め言葉です。

 

 

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個人的に非常に嬉しかったのが、このテヌエドワーフカメレオンを目的にご来店くださったお客さまが複数いらっしゃったこと。

マニア目線で一人浮かれて喜んでいるだけだと思っていましたが(汗)、ちゃんと本種の魅力を理解し、状態の良さに驚いてくださる方がいらっしゃったことで、苦労だらけの今回のタンザニア便を輸入してよかったと胸が熱くなりました。

そんなテヌエドワーフカメレオンは残り1ペアのみになりました。

 

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同じくこちらもマニア目線で見るとウキウキが止まらないウサモエリーカメレオン。

「頭でっかちのカメレオンがいる~」と店頭ではよく言われていますが、実は輸入されることが極めて少ない激レアカメレオンなんです(汗)

あくまで個人的主観ですが、今回輸入したウサモエリーは以前入荷していた個体とは若干発色パターンが異なるような気がします。本種にも地域性やローカリティのようなものがあるのかも知れないと考えた瞬間、現地に確認して各タイプのデータを取りたいと、まったくお店の経営とは関係ないマニア心が暴走しそうになりました(汗)

 

 

 

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タンザニア便のカメレオンたちに押されがちですが、マダガスカル便のカメレオンたちも負けていません。

このマソアラも、輸入されてきた全個体に目を通し、厳選してきた特選個体たちばかりです。2桁を超える数をお迎えしたので安心していましたが、気が付けば残り2ペアのみになりました。売れ残れば何国ファームへ送って次世代の発色を確かめるべく、ブリードラインに追加しようと思います。

 

 

 

南国ファームと言えば、先日種親候補のカメレオンたちと、店頭でストックしきれない子たちを飛行機でファームに送りました。

今回種親候補に追加したのは、パンサーカメレオンはノシファリーのトリオ、そしてブルーエボシカメレオンのペアです。

ファームでは今日も元気にカメレオンたちが暮らしていますが、エサのシルクワームたちもこだわりの桑の葉で育成中です。

生体の輸入に追われてエサの生産のことをあまり書いていませんが、しっかりとエサ昆虫たちもCANDLEのこだわりをたっぷりと詰め込んで育成中ですのでご安心ください。

 

あと一日で今年も終わりですが、来年はこの南国ファームがいよいよ形になってきて本領を発揮すると思います。

目指せ日本一のカメレオンショップ!!ということで、来年ももちろんですが、あと一日あります今年の営業も全力疾走して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 

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