おすすめのカメレオンは??

と最近聞かれることが非常に多いのですが、毎回返答に困ってしまいます。

もちろん理由は、どれもおすすめだから(笑)

 

というのも本音ですが、飼いやすさ、フォルム、サイズ、カラー、性格、希少性などなど、どの部分を重視しておすすめな子をご紹介したらいいか迷ってしまうからです。

そんな時はお客さまとじっくりお話をさせていただき、お客さまが求められている条件とお店にいる子を照らし合わせて、ぴったりと思われる子をご紹介させていただきます。

もちろんそこには飼育しやすさ、お客さまがご用意できる飼育環境、生活リズムなどを熟考します。そしてめでたくお気に入りの一頭をお迎えしていただきましたら、今度はしっかりと飼育できるよう全量でサポートに回ります。

 

今日はそんなカメレオンたちの中から、個人的な偏見に基づいて、というより目についた種類を撮影しただけなのですが(汗)いくつかの種類をご紹介させていただきます。

 

 

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ジャクソンカメレオン(メルモンタヌス)です。

状態も文句無しの仕上がりで、タンザニアから輸入されてきました全頭が、一頭も状態を崩すことなく到着しています。

サイズも若めの子からアダルトカラーの子まで揃っていて、画像のメスは角が欠けていますが、一本角の綺麗なメスももちろんいます。

低温飼育が基本と言われておりますが、店頭では28度ほどで問題なく飼育できています。逆に通気性は重要で、メッシュなどの風通しの良いケージでの飼育が必要になります。

ジャクソン最小の亜種であり、アダルト個体は大変美しい発色を見せてくれます。飼い込む楽しみの大きな種類だと思います。

 

 

 

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こちらは人気の小型種、ルディスカメレオンです。

写真ではあまり綺麗に写りませんでしたが、コロコロとした体格に鮮やかなエメラルドグリーンやブルー、イエローなどのコントラストが美しく、活発で飼育していて楽しい種類です。

温度はメルモンタヌスに準じますが、やはり通気性が必要な種類ですので、メッシュ等のケージが良いでしょう。意外とバスキングを好み、個人的には活動体温はかなり高めではないかと考えています。ただしベビーは低温飼育が必要です。

 

 

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こちらはフィッシャーによくにたタベタヌムカメレオン。

フィッシャーと比べると肌の質感がきめ細かく、体格も小型です。

本種は明らかに高温に弱く、23度くらいが適温ではないかと考えています。通気性も必要になり、ちょっと上級者向けのカメレオンかもしれません。

本種はラスト一頭です。

 

 

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この写真だけ見ると地味なカメレオンの印象がありますが、体色をコロコロと変えるこちらはウサモエリーカメレオン、まだ持ち腹を含めて数ペア選ぶことができます。

小型ながらかなり活動的な種類で、温度もさほどうるさくありません。飼育は本属にしてはかなり容易な部類になると思いますが、比較的最近日本に紹介された種類で流通量が非常に少なく、今回初めてご覧になった方も多いと思います。

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発色時には頭部が真っ赤、ボディがイエローやブラック、オレンジなど、非常にたくさんの色が混在する派手なカラーになります。

まだ断定はできませんが、本種にもカラーパターンがいくつかあるのではないかと考えています。過去に輸入されていた個体と今回輸入した個体を比べてみると、どうも発色が違うように思います。今後複数回輸入することで少しずつわかってくると思います。

 

 

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コノハカメレオンは、まだまだヒゲコノハ、ウサンバラ、アキュミナータスが選べます。

合計150頭弱輸入したコノハたちも少しずつ減ってきてはいますが、まだまだ選び放題ですので、2月のレップショーでもお披露目できるかと思います。

毎回店内ではレイアウトケージの中で自然繁殖しており、いつの間にかベビーが誕生していることがよくあります。ご希望のお客さまには環境の作り方、繁殖方法など詳しくお話させていただきます。

 

 

 

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マダガスカル産に移ってこちらは宝石のカメレオンことカンパニーカメレオン。

この子もラスト一頭となりましたが、宝石の名に恥じないスポットを散りばめた模様、べーずカラーがグリーンからブラックにまで幅広く変色するその様子に、お客様の溜息が漏れています。

今期の輸入はもう見込めませんので、気になる方はラスト一頭をお見逃しなく。

 

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レッドトップスパイニーカメレオンです。

今回の子たちも非常に状態が良く、素晴らしいカラーを見せてくれています。もちろんこちらも輸入時に全個体を見て選んできました子たちで、雌雄ともに大変素晴らしい仕上がりです。

メスもすでにアダルトサイズですので、タイミングを見てペアリングさせてみようかと思っています。

 

 

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パンサーたちは多すぎて撮影するのをあきらめました(笑)

空色の発色を見せるノシファリーは残りオス一頭のみ、先日ご紹介させていただきましたマソアラは10頭入荷後、さらに追加入荷しましたが、残り1ペアのみです。

下の画像のアンビローブは、先日Twitterでもご紹介させていただきましたが、とんでもない可能性を秘めていますが、性格がとんでもなく悪い子です(笑)おそらくこの子は売れ残るでしょう……(汗)

 

 

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タンザニア便の輸入種で紹介を忘れていましたが、メラーカメレオンもラスト一頭です。

今回、タンザニア便の輸入は初めてのシッパーさんとの取引ということもあって、数をかなりしぼってしまいましたので(それでもカメレオンだけで150頭以上になりましたが…汗)、完売目前の種類が多くなってしまっていますが、本当に素晴らしい状態で生体を輸出してくれることがわかりましたので、次回からはもっと数多くのカメレオンを輸入しようと思っています。

カメレオンに限らずヘビやモニターなどもオーダー可能ですので、タンザニア産の生体でご希望の種類がありましたら、輸入可能かどうかは置いておいて、一度ご一報ください。

 

 

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最後はこちら、わかりにくいかも知れませんが、テヌエドワーフカメレオンが産卵しました。

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小さな体で、5個の卵を産み落としました。

すでに販売させていただきました先でも産卵したという情報も頂いておりますので、しっかりと情報を共有して次世代の育成を目指したいと思います。

 

 

 

まだまだ紹介したいカメレオンたちがたくさんいますが、今日はこのへんで(汗)

気になる種類がいましたたお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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