角系のカメレオンはまだまだ国内では育成率が低いと言われていますが、生後三か月を超えたしっかりサイズのジャクソンのベビーが店頭にやってきました。
昨年は持ち腹のジャクソンをお客様にたくさんご提供させていただきましので、少しでも多くのベビーを育成できるよう、飼育環境、要求する条件などを再度見直してきました。
その都度お客さまにはフィードバックさせていただき、その甲斐あってか今ではCANDLEのお客様の中には角系のベビーを上手に育成されている方が多くいらっしゃいます。
今回、ベビーをご提供してくださったブリーダーさまにも、飼育環境をヒアリングさせて頂いておりますので、今回のベビーをお考えのお客さまで飼育環境に悩んでおられるお客さまはお気軽にお問い合わせください。
この子たちが育ってきた環境、他のお客さまが育てておられる環境をお伝えします。
今回入荷の子たちは雌雄の判別もできるくらいにオスの角が目立ち始めているかわいいサイズです。このサイズからトリケラトプスに育て上げてください。
過去に自分でブリード、育成したときには、生後一年半くらいでアダルトサイズにまで育ちました。このカラーが徐々にグリーンに変色していく様子は見ていて楽しいです。
話は変わってこちらはレッドトップスパイニーカメレオンのメス個体。残り2ペアになっています。
この子は持ち腹ではありませんので、タイミングを見て交配をさせてみようかと思っています。オスはやる気満々なので、発情を見逃さないように毎日観察しています。
しつこいと思われそうですが、ウサモエリーカメレオンです。本当に派手なカメレオンで、残りはこの子一頭のみです。
現在テヌエ、タベタと同居していますが、特に問題なさそうです。タンザニアの小型種は難しいイメージが強いかと思いますが、着状態の良さも手伝ってか、特に気難しいという感じでもありません。それでも要求する環境はある程度方向性がありますので、ご検討のお客さまにはしっかりとお伝えさせていただきます。
そろそろタンザニアに次の輸入生体のリクエストを飛ばさないといけません。
お客さまから頂きましたリクエストは、輸入できるかはまだわかりませんがちゃんと地球の裏側に飛ばしておきます。