またまたジャクソン入荷!とタンザニア便輸入進捗

またまた更新の間が空いてしまいました。

店頭では相変わらず連日多くのお客さまがご来店くださいまして、ここ最近も生体の卒業が続いています。

あれだけ満タンになっていましたカメレオンのケージにも少しずつ空きがあり、次回の輸入をそろそろ進めないといけません。

レオパやクレスのケージ(と言ってもプラケですが・笑)も空席が目立ち始めましたので、ここにも新着さんを吟味しています。

 

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そんな中、またまたブリーダーさまのところより、ジャクソンカメレオン“キサントロプス”のベビーが店頭に到着しています。

もちろん親個体もCANDLEの卒業生で、親の管理からベビーの育成まで、できる限りでしっかりサポートさせていただきました。脱皮も数回済ませております元気な子たちです。

現在では、50頭前後のベビーが元気に育っているということで、今回は大き目の子から選抜部隊が店頭に到着しています。

今回のパターンもそうですが、角系ベビーの飼育環境も販売させていただきましたお客さまとしっかり連携を取り、ベストな飼育環境を常に煮詰めていっています。今回のようにほぼ死亡ゼロで数か月目まで突入している結果が出ていることで、その飼育環境をお客様にフィードバックし、全体のスキルアップにつながればと思い、ネットワークを繋いでいます。

 

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こちらが今回育成されている飼育環境です。惜しみなく画像まで提供してくださいましたブリーダーさまに本当に感謝です。

ポイントとなっているのはやはり温度帯で、高くても24度くらい、夜間は20度前後ということです。

また、キサンにおいては育成の密度も重要なようで、前回育成していただきました方も仰っていましたが、パンサーやエボシと違いゆったりとしたスペースで飼育するほうがいい結果が出ています。

不思議なもので、成体になったらパンサーやエボシの方が排他的な性格なのに、ベビーのうちはジャクソンの方が他のベビーに対して圧力をかけているようです(あくまでも今回の見解で、絶対というわけではありません)。

 

 

CANDLEでは今回のケースのように、様々な種類においてお客さまと連携を取り、飼育環境を考えています。

最初の滑り出しはもちろん自分自身の経験と知識でアドバイスさせていただきますが、その後はそれぞれが独自の視点と着眼点でいろいろなことを試し、CANDLEの店頭がアンテナとなって各々の飼育者さまにお伝えしています。

一度にたくさんのことを試してみることが難しい動物の飼育において、理想的な情報の共有だと思います。もちろん自分自身が気づいたこともどんどんお伝えしていきますのでよろしくお願いします。

 

 

話はそれましたが、とにかくジャクソンカメレオンが店頭に到着していますので、気になる方はお問い合わせください。

 

 

 

 

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新着さんはいろいろ来ていろいろ出て行っていますが(汗)、個人的にお気に入りなのがこちらのベトナムオオアオガエルです。

とにかく綺麗の一言で、本種の魅力を改めて思い知らされました。

 

 

 

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こちらはブルーゲッコーたち、最近密かにリピーターさまが増加しておりますペースト野菜をみんなで食べています。

こちらのペースト野菜数種にデイゲッコーフードを混ぜることで、効率的に栄養を摂取させることができます。おかげで最近ちょっと太り気味です(笑)

 

 

 

 

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こちらはウガンダエンシス。気が付けば残り1ペアになりました。

画像はありませんが、メルモンタヌスは残り2ペアです。

 

 

 

 

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エサ部門では相変わらずシルクワームが人気です。

ファームと合わせるとついにストック数は20万匹近くになっており、南国の桑の葉を食べているシルクワームは、やはり質が違うと仰るお客さま多数で、毎日全国のお客様に発送させて頂いております。

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もちろん店頭の子たちもその恩恵を受けています。

人工エサで育ったシルクワームとの栄養価の違いを物語るように、店頭のレオパたちはメキメキと成長してきました。その様子はご来店のお客さまにもご覧頂いており、桑派の方が急増している理由でもあります。

今でも変わらず桑の葉が収穫できる南国ファームが稼働しているからこそ可能な芸当で、ファームで暮らす30頭ほどのカメレオン、種親候補のフトアゴたちも栄養満点のシルクワームを食べて元気に育っています。

 

 

 

 

 

最後に入荷のご連絡ですが、現在お知らせしております次回のタンザニア便のカメレオンたちの種類を厳選中です。

現地からのオファーとこちらのリクエストの数を見比べて、総合的に数量と種類を厳選しています。ここで手を抜くとえらいことになりますので(汗)、しっかりこちらの希望を伝えています。

前回意外にも人気だったテヌエドワーフカメレオンは次回も輸入するつもりですが、現地からのオファーがまさかの60頭だったので、それは多すぎるとすぐに返事を返しました。すると次はタベタヌムを60頭と提案してきたので、それもちょっと…ということで、輸出可能種と数量をもう一度洗いなおしています。

ウサモエリーカメレオンも素晴らしいカメレオンで、日本ではそれほどメジャーではありませんが、次回もしっかりと輸入しようと思っています。それぞれが要求する環境も、今回の輸入でかなりつかめてきましたので、ご購入のお客さまには惜しみなくお伝えするつもりです。

 

他のカメレオンについても同じような感じで話し込みを行っており、もちろん今回はカメレオン以外もリクエストしています。実現するとかなり面白いアイテムが揃いそうですのでご期待ください。

まだタンザニア便の輸入リクエストは可能ですので(たぶん…)、輸入してほしい生体がいましたがお気軽にお申し付けください。

 

最後に…新着さんではこんな子も店頭に来ています。

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