久々にシルクワームのお話

最近は新着生体のネタばかりだったので、久々にシルクワームのお話を…。

 

最近の冬レプでCANDLEを知った、初めてシルクワームを使ってみたというお客さまも大変多いかと思います(二日間で1000名近いお客さまにシルクワームをお求め頂きました。)。

シルクワームをお求めのお客様の中には、「やっぱり桑の葉で育ったシルクワームがいい!」と仰るお客さまから、「よくわからないけどとりあえず使ってみようかな…」というお客さままで様々だったのが印象的です。

 

最近ではわりと多くのお店で販売されるようになってきましたシルクワーム、そのほぼ100%が人工エサによって育成されています。

もちろんそれでもシルクワームはよく育ちます。しかし当店ではより栄養価の高いシルクワームをお客さまにお届けするため、与えるエサを「南国の桑の葉」にすることにこだわっています。

シルクワームの人工エサは、あくまでも「蚕の育成のための飼料」であって、それを食べる動物たちのためのものではありません。エサになる昆虫のさらにその先の栄養価にこだわるには、桑の葉で育成するしかないと以前より考えていました。

 

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そこでCANDLEでは、南西諸島某所にあります自社所有の『南国ファーム』より、一年を通して南国の大地の恵みを受けて育った桑の葉を店頭に空輸し、エサとして与えています。

桑は桑でも、南国の桑はその恵まれた気候により、大変栄養価が高く、生き生きと育っています。

 

 

そんな栄養満点の桑の葉で育成しているシルクワームが、現在ではファームと店頭あわせて20万匹ほどのストックになりました。

毎日全国に向けて発送させて頂いており、多くのお客さまに大変喜ばれています。

はっきり言って人工エサで育てる方が楽なのですが、そこはエサにこだわる専門店として妥協を許しません。現地で専門スタッフを雇い、これからも安定して桑の葉を、そして桑の葉育ちのシルクワームを全国のお客様へお届けします。

 

 

ところで、中には「桑の葉を食べたシルクワームって、人工エサをまったく食べなくなるんですよね??」というご質問をくださるお客さまがいます。

確かに昔からそのように言われてきました。実際、ジャンボサイズ近くになると確かに人工エサへの反応が若干鈍るような気もします。

そこで店頭では、定期的に人工エサも与えることで、シルクワームのエサへの反応をチェックし、人工エサで育成されたいお客さまのもとに行ってもちゃんとエサを食べることを確認して販売させていただいております。

 

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こちらは本日の給餌の様子なのですが、一部のシルクたちに人工エサを与えてみましたが、非常によく食べています。

人工エサ派のお客さまもご安心ください。

 

 

 

これからもCANDLEはシルクワームの販売量、クオリティともに全国一を目指して量産していきます。

 

 

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